-
【MAN.UTD×Tottenham】ラシュフォード2発!マン・ユナイテッド、スパーズを圧倒!
投稿日 2019年12月5日 06:37:30 (NEWS)
ラシュフォードは今季プレミアリーグ8ゴール。10分もしないうちにリードされたスパーズは、徐々に攻勢に転じています。GKガッサニーガ、DFセルジュ・オーリエ、ダヴィンソン・サンチェス、アルデルヴァイレルト、フェルトンゲン、中盤センターはシソコとハリー・ウィンクス。2列めにルーカス・モウラ、デル・アリ、ソン・フンミン、ワントップはハリー・ケイン。フェルトンゲンが左サイドにいる以外は、ポチェッティーノ時代のレギュラーをそのまま送り出しています。右サイドから何度も縦に仕掛けているダニエル・ジェームズが、突破に成功したらやっかいです。
18分、ラシュフォードが左隅を狙った鋭いFKは、惜しくもポストの外。22分にダニエル・ジェームズが右からグラウンダーを入れると、リンガードの落としを叩いたグリーンウッドの一撃は、ガッサニーガが何とか足でブロックします。25分、ラシュフォードがドライブをかけたミドルはクロスバーにヒット。2分後にはリンガードのパスが左にいた10番の足元に届き、右隅に打ったノーステップのシュートはガッサニーガが外に弾き出しました。リンガードが同じコースを狙うも、こちらは枠の外。まったくシュートチャンスがなかったスパーズが追いついたのは、左から執拗に仕掛けていた39分でした。
フェルトンゲンのクロスをフレッジがヘッドで逸らすと、外から上がってきたセルジュ・オーリエのボレーはデ・ヘアが足でセーブ。こぼれ球を拾ったデル・アリが右足のトラップを浮かしてアシュリー・ヤングを抜き去り、左のサイドネットにボレーをコントロールしました。大半の時間で主導権を握っていたマンチェスター・ユナイテッドは、1-1という不本意なスコアでハーフタイムを迎えました。
後半立ち上がりの47分、左サイドでセルジュ・オーリエをかわしたラシュフォードがボックスに入ると、後ろから追ったシソコが足を引っかけてPK。エースがガッサニーガの逆を突いてプレミアリーグ9発めを右に収め、ホームチームが2度めのリードを築きます。51分、ルーカス・モウラがアシュリー・ヤングから敵陣で奪い、アーリークロスがファーのソン・フンミンに渡ります。まわりこんで放った右足のシュートは、フレッジがブロック。寄せが速いマン・ユナイテッドがスピーディーにパスをつなぎ、シンプルなサイドアタックでアウェイチームを苦しめています。
62分、フレッジが左に展開したボールが中央に戻り、ダニエル・ジェームズのコントロールショットはGKの正面。モウリーニョ監督は64分にルーカス・モウラを諦め、エリクセンを投入します。68分、フレッジのインターセプトからのショートカウンターは、グリーンウッドがポストに入ってリンガードに落とし、ボックス手前で待っていたダニエル・ジェームズが右隅を狙いますが、ガッサニーガが反応して外に弾き出しました。70分、ハリー・ウィンクスに代わってエンドンベレ。後半のハリー・ケインは完全に消されています。
79分、グリーンウッドが下がってアンドレアス・ペレイラ。84分にエリクセンのサイドチェンジを受けたセルジュ・オーリエは、右足のシュートをデ・ヘアの守備範囲に打ってしまいます。86分、シソコに代わってロ・チェルソ。スールシャール監督の2枚めは、リンガードをルーク・ショーです。88分のエンドンベレのミドルは、プレミアリーグ屈指の守護神ががっちりキャッチ。93分のデル・アリのボレーもコースが甘く、マンチェスター・ユナイテッドがリードをキープしたままタイムアップの笛が鳴りました。
今日のマンチェスター・ユナイテッドは、シーズンベストといっていいでしょう。前線でパスコースを限定し、フレッジとマクトミネイがDFと連携してカット。中盤とマグワイアから楔のパスが気持ちよく入り、ラシュフォードとダニエル・ジェームズがイーブンで勝負する形を何度も創出しました。MVPは2ゴールをゲットしたエースですが、豊富な運動量で中盤を仕切ったフレッジも称えたいと思います。ポグバが復帰し、このフットボールを続けられれば、TOP4フィニッシュを狙えるのではないでしょうか。週末のマンチェスターダービーが、俄然楽しみになってきました。
Source: http://plmania.side-story.net/RSS/
最新情報